こんばんは。
今日は一日雨でしたね。
早起き&勉強が三日坊主になった金井です。
三日坊主も100回やればすれば、累計で300日になるので明日からまた再開します。
こんな本をご存知でしょうか?
誕生日事典/ゲイリー ゴールドシュナイダー
¥2,940
Amazon.co.jp
なぜか家の本棚にあります。
誕生日によって人の性格はある程度方向づけられています。とのこと。
365日分のその日に生まれた人の特徴がひたすら書いてある本です。
ちなみに私の誕生日10月13日は
『まじめにしてタフ』
らしい。
【長所】
熱心
上昇志向がある
プロ意識がある
【短所】
ストレスをためやすい
わがまま
あら探しをしたがる
ある程度どころか思いっきり当たってるやん。
※ちなみに私と同じ誕生日の有名人はマーガレット・サッチャー(イギリスの元首相)(鉄の女)
まわりの人を見ても結構当たってるみたいです。
興味のある人は聞いてみてください。
JACKシクミ研究会B
東京ディズニーリゾートの危機管理
こんばんは。
金井です。
昨日の夜、TVでMr.サンデーを見ました。
3月11日。
東日本大震災が起こったあの日
東京ディズニーリゾートで一体何が起こっていたのか―――という特集でした。
当日は約7万人のゲストがいたそうです。
スタッフの9割はアルバイトで、しかもあんな大きな地震など誰も経験したことなかったと思いますが
「全てはゲストのために」という哲学のもと
販売用のぬいぐるみを防災頭巾のかわりに無料で配布したり、
これまた販売用のお菓子を食料代わりに無料で配布したり、
不安になっているゲストを笑顔で誘導して元気付けたり、
それらの行動はトップダウンの命令やマニュアルに沿ってで行われたものではなく、現場のキャストの判断で行われたそうです。
なぜそんなことができるのか??
東京ディズニーリゾートで働くキャストは、そこで働くことに誇りやプロ意識を持っているように感じます。
また、年間に180日、震度6強の地震を想定した本番さながらの避難(防災)訓練をしているそうです。
なんと2日に1回!?
今回のこの未曽有の事態、日本の国でさえ想定外のこの事態を
東京ディズニーリゾートでは 『想定内』だったらしい。
ちなみに今回の震災でも40分後には対策本部が設立されました
スゴイ!!!!
また、開園以来、一般には一切公開されていないスタッフ以外立ち入り禁止の夢の舞台の裏側を開放してゲストをランド⇒シーへ安全に移動させていました。
そこの責任者のコメントが
『守るべきものはやぶられたことのない前例ではなく、ゲストの安全』
本当にに素晴らしすぎです。
TVを見ているだけで胸が熱くなりました。
高リピートの理由がココにあります。
マネしようと思っても出来ない理由がココにあります。
ファンになったら離れない理由がココにあります。
少しでも近づける経営がしたい。
心からそう思います。
さあ、スタッフとガンバロウ。
神戸
創造する経営者
経営者の条件に続くドラッガーはこれです。
創造する経営者 (ドラッカー名著集 6)/ピーター・F・ドラッカー
¥1,890
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じっくり時間をかけてかみしめて読みたいと思います。
一番くじ
送別会
Facebook
情報交換会
こころのチキンスープ
自然と涙が流れてくるような文章です。
宅建協会から送られてきた資料に入っていました。
全く別のO先生からも同じ話を価値観講座の際に聞いたことがありました。
長文ですがぜひ読んでみてください↓
その先生が5年生の担任になった時、一人、服装が不潔でだらしなく、どうしても好きになれない少年がいた。中間記録に先生は少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。
ある時、少年の1年生からの記録が目に止まった。「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。勉強もよくでき、将来が楽しみ」とある。間違いだ。他の子の記録に間違いない。先生はそう思った。
2年生になると、「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」と書かれていた。3年生では「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りをする」。後半の記録には「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」とあり、4年生になると「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子供に暴力をふるう。」
先生の胸に激しい痛みが走った。ダメと決めつけていた子が突然、深い悲しみを生き抜いてる生身の人間として自分の前に立ち現れてきたのだ。先生にとって目を開かれた瞬間であった。
放課後、先生は少年に声をかけた。「先生は夕方まで教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない?分からないところは教えてあげるから」。少年は初めて笑顔を見せた。
それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。授業で少年が初めて手をあげた時、先生に大きな喜びがわき起こった。少年は自信を持ち始めていた。
クリスマスの午後だった。少年が小さな包みを先生の胸に押しつけてきた。後で開けてみると、香水の瓶だった。亡くなったお母さんが使っていたものに間違いない。先生はその1滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、気がつくと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。「ああ、お母さんの匂い!今日はすてきなクリスマスだ」
6年生では先生は少年の担任ではなくなった。卒業の時、先生に少年から1枚のカードが届いた。「先生は僕のお母さんのようです。そして今まで出会った中で一番すばらしい先生でした」
それから6年。またカードが届いた。「明日は高校の卒業式です。僕は5年生で先生に担当してもらって、とても幸せでした。おかげで奨学金をもらって医学部に進学することができます」。十年を経て、またカードがきた。そこには先生と出会えたことの感謝と父親に叩かれた体験があるから患者の痛みがわかる医者になれると記され、こう締めくくられていた。「僕はよく5年生の時の先生を思い出します。あのままだめになってしまう僕を救ってくださった先生を神様のように感じます。大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、5年生の時に担任してくださった先生です」
そして1年。届いたカードは結婚式の招待状だった。「母の席に座ってください」と1行、書き添えられていた。
月刊「致知」2005年12月号より
『先入観』や『決めつけ』で人や物事を見てしまいがちですが、表面的でなく本質をしっかり見ようと思いださせてくれる文章です。
特に経営者という立場であれば、なおさらしっかりせねば。